戯言。タロットカードのライダー版とマルセイユ版の違い

徒然草2.0

私が書いたタロットカードについての記事について「カードの番号が違うんだけど」と言われて、タロットカードにはマルセイユ版というものとライダー版(ウェイト版)というものがあるということなので、簡潔にまとめてみた。

占いには好きな方を使えばいいと思うが、個人的にはライダーズ版のほうが神秘主義的で複雑な意味が込められているので、ライダー版(ウェイト版)のほうがいいのでは?と思いました。

タロットカードの歴史

イスラム圏(トルコ)で生まれたマルムクカードが、イタリアに持ち込まれて遊戯用つまりはトランプカードとして用いられていたが、やがてフランスで占い用のカードとして用いられるようになった。

マルセイユ版

16世紀のフランスのマルセイユ地方で広く販売されたタロットカード。ライダー版と比べるとキリスト教の思想が絵柄に反映されている。

ライダー版

アーサー・エドワード・ウェイトという神智学者がキリスト教の思想を排除した神秘主義を反映した絵柄のカードデッキ。

※ライダー版とウェイト版は基本的には同じものを指すが、ライダー社とは別の会社から販売されたウェイト版もあるため、ライダー版とウェイト版は厳密には区別される。

マルセイユ版とライダー版の違い

・ウェイト版は、正義(しし座)が8番で力(てんびん座)が11番になっており、星座の順番に変更されている。

・ウェイト版は、小アルカナの絵柄が絵札になっている。

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