ネタバレあり。
黎明卿ボンボルドってTwitterでゲス野郎というネタにされていたのをメイドインアビスを見る前に見たんだけど…あー、この映画に出てくるやつだったのかー。
狂信者とかマッドサイエンティストは、自分が大好きな属性のキャラだけど、何だかボンボルドはちょっと微妙だなーって思ったね。
セリフを真似たくなるはなるけど(笑)
ベルセルクのモズグスとかヘルシンクのアンゼルセン神父とかの方が個人的には愛すべきキャラだな。
なんというか自分の信念を100%まげないマッドサイエンティストで彼にとっちゃすべての行為が「愛」なんでしょう?自らの生命を白笛の代償として捧げる常人の生命倫理を軽く超えてしまうことに微塵も躊躇いなんてなかったんでしょうねぇ。ボンボルドの思想そのものはわりと理解できるしわかりやすいけど、メイドインアビスキャラの白笛連中の中で人間性の懐の深さという意味では、オーゼンさんの方が個人的には遥かにいいし格上な気がしたわ。
話の途中で出てきたカートリッジの意味が分からず、一回映像を止めてニコニコ大百科でどういう意味があるか調べていたりした。
ああ、上昇負荷を無くす装置なわけね。これはナナチの登場を見ないと意味がわからないし、たしかにウチの人が言うように見る順番を守らないとダメだわ。メイドインアビスは見る順番が大事。
見ている途中でもプルシュカはなんで分解されるのか?が分からず。なんか悪いことすると分解されんのか?と思ったがそういうわけではなく…ああ、そういうことね、とそこではじめて理解した。リコの白笛になるのはなんかまだエピソードがあるらしいけど。映画とアニメを見ないと謎がわからんという作りってどうなの??
なんか知らないけど、ゼノギアスを思い出した。
あとはマトリックスとか。
ま、どういう話か覚えていないが(汗)
人間の生体が物語の重要な要になる話というのは、昔から結構ある気がするけどね。。。
そんなことより、レグが覚醒してボンボルドと互角に渡り合うというシーン。
なんだかとても性急な演出な気がしてしまった。
しょうがないのかもしれないけど、話が急に進みすぎ。
最後まで目が話せず展開が読めないので楽しかったが、あっという間にリコが白笛になってなんだか話が進みすぎじゃね?という気がした。
さっき「マルルクちゃんの日常」を見てきたけど、ちょっと退屈だった。
ただ、オーゼンがマルルクを拾うシーンは、大変重要だと思うので見るべきだけど。
新鮮な感じを受けないのは、年をとりすぎたせいか、年はとりたくないものだ。
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