戯言。ゆるりとドベる。

徒然草2.0

ドベンチャーという言葉があります。

資金力のないベンチャー企業のことを意味します。

その定義は人それぞれで決まったものはなく話の文脈的に使われます。

私の周りでは「ドベンチャーだったらありえるかもしれないけど、ふつうはやらないよね」などと言うように事業者のビジネス規模別に対比する時などによく使っている気がします。

もしくは「(あの会社は)ドベンチャーだからしかたがないよね」と自分を納得させるために使います。

逆に「(わが社は)ドベンチャーなので…○○です」なんて自分自身を指した言い方はしない気がしています。…いや、でもドベンチャーの自覚をするという意味では、まったくない話ではないでしょうか。自分の周りではいないだけです。

「ウチはドベ(ンチャー)です」って言ったら、お前よりもドベンチャーな会社がある!ってマウント取られて負けたら嫌だから、表立って言う気がしないというのもある(笑)

…また「(おたくのような)ドベンチャーとは危なくて取引できません」と相手に対して言ったりもしない気がします。

あくまで基本的にですが、第三者に対して使う言い回しなのかもしれません。

が…よく考えると自分は「ドベンチャー」だなあ、少なくともその自覚を持たないといけないなあ。と思うことが最近良くあります。ドベンチャーって言いにくいから略して「ドベ」って言おうかな。

…どっかの方言でドベとは、ビリケツを意味するっぽいです。あまり興味ない(ぇ)ので詳しく調べていませんが。あと陶芸などでは粘土と粘土をつなぐために粘土を水に溶かした…粘土水を指す言葉でもあります。濁点が2つついたあまりよい印象がない言葉だけど、なんか響きがいいな。

なので、自分がしている未知の仕事を肯定するためにも「ウチはドベなんで…」って言うようにしよう。すくなからず、そういう意識でやっていこうと、改めて思うのでした。

とは言え、今のところフルタイムの仕事を行い副業などもちょこちょこやっているのでどこがドベなの?という気持ちもあるのですが、あくまで資金が足りないからアルバイトをしているという意識を気がつくと忘れがちです(汗)

なので「ウチはドベなんだ」と毎日のように唱えないとアカン!と思った次第です(エセ関西弁)。アルバイトしているから、自己のビジネスで利益が上がらずとも最悪生活が成り立つから、別にまあいいかと思ってしまいがちで、どうしても「ゆるりとドベ」をしがちだけど、それじゃあダメなんだよな。(ぼやき)

終わり。

徒然草2.0
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