ITにおけるインフラとは、アプリケーションを除く全てのシステムリソースのこと。すなわち、ミドルウェア、OS、ハードウェアのことになる。そのへんについても詳しくないとシステム構築を行うことは容易ではない…どころか作れないと思います。
プログラミングさえできれば、自由に働けるとプログラミング・スクールは吹聴しているけれど、実際にインフラがしっかりデキる人は少なく、それだけでの仕事になるというか、インフラがなければコードが書けてもシステムはつくれない。結果としてインフラの知識は必須になる。
だから、プログラミングを学ぶのもいいけど、「インフラも並行して学ぶべき」というかインフラはどの道、学ばざるを得ないものだと思う。避けて通れない道は、先に通っておくのが常道。まあ、そういう啓蒙活動しても、あまり人の心に響かないのが現実的に悲しいところだったりします。大切なのはわかったけど後回しにされます。
…そういう意味ではインフラの部分だけに特化した問題なんてつくると、そのへんにコアな知識を求めている人に喜ばれるのかもしれない。
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