苫米地英人の無料の電子書籍を読んでいたら面白い事が書かれていた「私のギターは、骨董価値があるので1本100万円くらいで売れる。これらは、すべてまじめに税務申告をしている。中古楽器は3年償却だから、だいたいのギターは償却が終わっている。この償却後のギターを売れば、1本で五ヶ月くらいは食べていける。」(40歳から「差がつく」生き方)
…たぶんだが、Dr.苫米地は職業が”ミュージシャン”なので、ギターを経費で買える立場で節税しているということなのだろう。(追伸)別の本には、ビンテージ・ギターを管理する会社まであるそうで、かなり計画的な資産形成として活用しているみたいです。アップライトピアノよりもグランドピアノのほうが売却時に高値で売れるなどなどの施策があるようです。知らなかったです。節税とか資産形成の方法はまだまだ裏道があるのですね。
社長が型落ちのベンツを買う理由もこれと同じだが、資産価値があり減価償却するものを所有しておくというのは結構ありな節税方法なのでしょうね。
これは事業者の特権(抜け道?)であるが、こういう裏技もあるのだなあ。
あるていどは知ってはいたが結構ろこつながらも正統派な節税なのかもな。資産じゃなくなったものはいわゆる企業活動に不要なゴミなので、税務署からしたらトレース対象から外れるわけでしょうし。
…自分もどうにかこの手の節税したいなあ。
…でも、置いとく場所もないしなあ。
PCの減価償却は6年なので、以前に仲間内で「純金でつくったHDD」をいれて減価償却したらいいのではないか?(笑)などと色々な悪知恵を考えたことがあったが、そうして骨董品価値があるものを減価償却しやすいものに混ぜ込んでしまえばいいのではないか?と思うが、露骨にやると税務署に睨まれるでしょうね。
たぶん買っている人もだけど、作っているほうが御上から睨まれる(苦笑)
減価償却されやすい資産で骨董品になりえて私自身が一番このノウハウを駆使しやすいもので言うと…古書はありなんじゃないか?と思います。再販売されて価値が一気に落ちるものもあるかもしれないので、見極めは必要ですが、歴史書とか代替されないようなものなら、うまくやれば古物商として利益を求めてもいいだろう。寝かせば寝かせるほど利益が出るものを所持しておく。これ突き詰めるとなかなか面白いかもしれません。
ついでに副業で骨董品屋をやるというのも面白いかもしれない。
…いかんせんソフトウェアを売る商売は在庫を抱えないという意味で大変好きなのだが、お金を生み出す資産を持つという意味では物質的なところにも手を出して行ったほうがバランスが良いのかもしれませんねえ。
などと新しい商売をはじめる方法なんかを最近は考えています。
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