・OracleのJavaベースでGUIがWindows版とLinux版の操作感は同じだが設定項目は変わる。例えば、Linux版だとsudoでの実行設定やrootユーザのでbashスクリプト設定の項目があるため、Windows版での設定に慣れているからといってLinux版での設定が簡単だとは思わないほうがよさそう。
・Oracleの資格学習に一世代前の書籍でも問題ないという人がWebで散見される。たしかに、概念が大きく変わっていないが、インストールメディアのスクショは当然かわってくる。ある項目が無くなったり、ある項目があったりする。そのへんの差異は結構きになるので覚悟したほうがいいと思った。そういう意味では最新の高い教科書を買う意味はあると思う。とはいえ、旧い版でも十分な気もいまのところしているので、財布と相談してコスパで選ぶ必要がある。絶対に最新版でないとダメというわけではなさそう。
・Windowsの場合、Oracleの環境変数を設定するのは必須ではないようだが、ORACLE_HOMEというOracleに関連したファイルがすべて含まれるパスと、ORACL_BASEというソフトウェアや構成ファイルが含まれるパスは、定義するのがふつう。なお、ORACLE_BASEはORACLE_HOMEのサブフォルダで直下に配置されるのがふつう。
・データベースのソフトウェアをインストールするには、OUI(Oracle Universal Installer)を使用する。
・インスタンスの作成は、DBCA(Database Configuration Assistant)を使用する。
・データベースのバージョンをあげるにはDBUA(Oracle Database Upgrade Assistant)を使用する。
コメント