・経理のスペシャリストを目指すのではなく、財務諸表をもとに経営の議論をするだけならば、会計公準や会計原則など知らずともいい。
※会計公準⋯会計を成立させるための土台となる考えかた(基礎)
※会計原則⋯公準の上に作られた、実務的なルールや指針(応用)
・流動比率とはなにか?を読むよりも資金繰りに奔走するなどして実務家として「財務諸表と格闘すること」。
・様々なケーススタディと向きあい議論に参加する模擬戦の数をこなすこと。
・財務諸表は1つを眺めるよりも複数(過去のものや、他社のもの)を比較するのがよい。
・インターネットは端末と端末をつなげるので中間のプレーヤがいらなくなる。
・孫正義「すべての産業は再定義され、半分は無くなる」
・財務諸表は登山家にとっての地図であり、将来の計画を立てる時に使用するものだ。
・財務諸表には「優秀なエンジニアが在籍している」という情報は現れない(経営者の頭の中は財務諸表中心で回っているが、見落とされてしまうものもある)
・「固定費が上昇している」という事実から、様々なシナリオを考えることができる。
・会計の専門家だからといって財務諸表が読めるとは限らない。「経営を知っている会計の素人」と「経営を知らない会計専門家」はどちらが経営者に相応しいかは明白。
・フロー資源とストック資源で考える。
参考:『ビジネス・アカウンティング』
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