GAFAMやテスラなどのハイテク株の比重が高いNASDAQ100などの指数の方が今後は成長するのではないかと最近色々と考えていると思います。NASDAQ100はIT系ハイテク系だけでも46%の企業で占めている(意外に少ないかも)逆に伝統的な企業の比率が多いNYダウやS&P500も、もちろん成長しますがNASDAQの時価総額が伸びまくる銘柄には追いつけない気がします。知識がないというか語られるほどの語彙がないので感覚的な話で恐縮ですが、”情報”を扱う企業が伸びて逆に”製造”を扱う企業の多くは”情報”を持つ企業に負けていくんだと思います。日本でも、三菱電機のデータ改ざん、パワハラ、経営者の後手後手の対応は製造業没落の象徴のような気がしました「三菱電機、再び不祥事「変わらぬ後手対応」の唖然 | IT・電機・半導体・部品 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース」
あと意外に無視されていますが、ひろゆきのyoutubeなんかざっと聞いていると、あまりお金を持っていないであろう相談者がする投資には基本的に反対の意見を唱えていますが、「(そんなお金があったら僕だったら)GAFAMにでも投資すると思う」「(日本の製造業は全てなくなるとはいわないけど)国民を食べさせていけない」とうトーンで言っている場面がありました。つまり、ひろゆきは情報系ハイテク系が伸びて製造業が落ちていくというスタンスなんですよね。これは何も日本に限った話ではないと思います。ちなみに日本のマザーズやJASDAQの企業は米国と違って世界的な商売をあまりしていていないと思うので、買うならNASDAQということになる(これも詳しくないので憶測ですが、そんなイメージです)。仮に世界的な商売をするにしても、東証1部に鞍替えして日本で成功してから世界へ…というステップを踏むとような気がします。
つーか「つみたてNISAにNASDAQ100のインデックスファンドを入れて欲しいですね」NISAは金融庁の管轄(iDecoは厚生労働省の管轄)ですが日本の金融庁は未来を正しく読めないんだな。逆に日経225のインデックスファンドは要るんでしょうか??それは言い過ぎか。S&P500のインデックスファンドはつみたてNISAにもiDecoの対象でもあったと思いますが…。今はどの株価も米国株は高い水準にあると言われていますが…果たして20年後はどうなっているでしょうか?現時点だけを切り取れば米国株は全般的に高くNASDAQが突出して最高価格だと思いますが他の株価指数よりもボラティリティが抑えられさらに成長していくスピードがより速くなったのが見られる可能性が高いのではないか?と思います。以前はS&P500の方が安定性と成長性が高かったが今もうすでにS&P500を凌駕しているのです。このスピードはコロナ感染症の拡大でさらに加速傾向にあります。仮にコロナが無くても少しスピードが遅くなるだけで結果は変わらないかと。少し保険をかけておけば30年後や40年後はさらに如実に情報系企業に投資をしていたほうが正解になるでしょう。まあ、企業の株価に対して反比例した成長を期待するのは経済成長と一緒に伸びていくに過ぎず、実体経済から乖離した株価である今は過度な期待は禁物で世界各国の中央銀行がお金をばらまいた結果でしかないのかもしれませんから大暴落もアリ得るし、一部のIT企業ハイテク企業が頓死するような事件が無くもない気もするのでNASDAQ100に100%の資金を突っ込むのは危険だと思いますが、伝統的な株だったら安心という視点が必ずしも正解ではないんですよ!とは言いたいところです。
ただNASDAQ100を多くの人が評価する時代がもうやってくることは間違いない(今は、一部の若い年齢層の投資ブロガーしか買っていない気がします)つーか若くしては無理でもFIREを目指す人がまず検討する分散型のアセットじゃね?という気がします。
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