【投資のすすめ】つみたてNISAでNASDAQ100のインデックスファンドが買えると将来困らないのに

徒然草2.0

つみたてNISAではS&P500のインデックスファンドが根強い人気である気がしますが、金融ショックやコロナショックよりもNASDAQ銘柄の方が値下げ率が最近だと低いそうです「NASDAQ100がS&P500よりも金融ショックに強い理由|NASDAQ100(ナスダック100)特集|大和アセットマネジメント株式会社」これ、驚きの結果ではありませんか。ベンチャー企業の集合は「リスクだらけ」という考え方を改めていく必要があります。1990年代のドットコムバブルを知る世代にせよ、そもそもITに疎い世代にせよ、伝統的なディフェンス銘柄のほうが安全だ!という思考に陥りがちかもしれませんが、もうそういう時代ははっきり言って終わりを遂げています。

情報は情報だけで利益は上げられないかもしれませんが情報なくしてあらゆる企業の経営は成り立ちませんし、ハイテク企業が私達人類の生活をこれからも激変させて引き続き高収益を得ていくであろうという観点から、その手の銘柄を分散して所有するというのは理にかなった選択なのです。

例えば、全人類が国際連合の掲げるSDG’sに真摯に取り組みCO2を削減して地球温暖化に真っ向から向き合っていくということは、伝統的な産業にこそ陰りが指すということになるのでしょう。人口減少(少子化や高齢化)や気候変動などの変化によって変われる企業の集合であれば問題は有りませんが、変われない産業のほうが危ういと私は考えます。

…どんな分野でもよく言われる誤りに…ダーウィンは進化論で「変化でき生物が生き残る」と言う説があります。自己啓発が好きな人がよく口にします。でも、これは実は誤りだそうです。ダーウィンはそんなことを言っていないそうです。強いて言えば「環境に合わせて変化できた生物が生き残る」だそうです。それが得意な企業の市場ってどこですか?分かりきった話ですよね。

…ま、いずれにせよ、環境に合わせやすい小回りの利くベンチャー企業のイノベーションにこそ期待をするのが良いでしょう。変わらない環境に対しては、変える必要もなく伝統的な価値というものは少なからずやはり残り続けるので、企業においてもケースバイケースだと言えるでしょう。(そういう意味では見極めとか取捨選択がこれからの伝統的な企業に求められてくるし株主にも求められてくるのではないでしょうか)

なお、現在のデルタ株はコロナワクチンを射っても感染はするので、コロナの功罪やもしれませんがITをはじめハイテク産業の成長性が衰えないばかりか、進化がどんどん促進されていくような気がしています。数年株価が安定せず市場からマネーがすっぽ抜けるような危機が、またこれからあるかもしれませんが最高値を記録しているNASDAQは長期的に買い!であると私は思います。

ただし、私はテスラなどの一部の企業をあまり信用していませんが(苦笑)、上位10の銘柄については、今後の発展が期待されることはあっても落ちぶれることはなさそうです。JASDAQの5割はGAFAM+テスラで構成されており、ほとんどこれらの企業に投資することになる。テスラが順当に利益を伸ばすということは、日本の自動車産業のパイを食っていくということにもなり、日本株はますますダメになっていくと予想されます。

…そうなると、いよいよ日本株は阿鼻叫喚の体を為すのでしょう。米国においては一部技術のサプライチェーンを担う地域ならびに市場でしかない…そういう状況になっていくのではないでしょうか。別に日本の産業並びに経済成長はしないという悲観的なことを言いたいわけではありませんが、現在のところあまりIT業界にいて希望を持てるようなニュースは特にありませんし、そういったニュースも目にしません。

個人的には一部の日本株を薄く持ちながらも、米国株を主軸にしていくのが良いと思っています。

徒然草2.0
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