ウーバーイーツはバッグを買いましたが一度もデリバリーやっていません(汗)
さて、よく「子どもの養育費は使っちゃうんで、学資保険で貯金している!」と言うひとがいます。
いや、おそらくこれは…学資保険のCMポスターの「お客様の声」によく書かれている文言ってだけで、
実際にそれを本気で言うている人はあまりいないのではないか?と思ったりもします。
そういう意味では、とても意味がわからんセリフですね。
貯めておかないとヤバいお金を、ふつうは使わないでしょうよ。
パチンコ依存症にでもなって、浪費家スイッチがONにでもなっていない限りは使わない!
あとは…子供の養育費を貯蓄していることが、親の矜持というか働く意義だと思いこんでいる人もいます。
まー、それはいいと思いますが、ただ自分にはこの感覚があまりないですね。(貯蓄していないという意味ではなく、)
子どもにせよ実は家庭にせよ、そのものを労働意欲にしたくないというところが自分にはあります。
そういうことを何かの言い訳にしている時があるにせよ、言い訳にしちゃいけないな…と思っているというか、。
個人的には、いずれも「なんだか変」だと思っています。変な感覚だな、と。
色々な言い方ができますが、端的に言えば「養育費は株式や債券で割と積極的に運用したほうがいい」と思っています。
教育費は老後資金と同じで、未来の決まった時期に揃って振り出せれば万事OKなお金です。
つまりは、老後資金と考え方は同じなのです。教育費が潤沢に必要になる時期は家庭によって異なるものですが、、、
中学、高校、大学のいずれか公立ではない学校へ行くタイミングで必要になる!
…ということがほとんどではないでしょうか。
逆に小中が公立だと決まっているのならば、コスト計算は容易です。
必要な時に必要な額が決まっています。未来の特定のある日…ですから。
だから、子供が生まれたばかりのときは、教育費の原資はまっとうな投資先である必要はありますがある程度のリスクをとって積極的に運用すべきです。そして、教育費の投資に失敗した場合は、副業などで辻褄を合わせればいいでしょう。仮に一部の投資で失敗して原資を減らしたとしても、土日にバイトでもして月3万円プラスすれば、1年で30万円ほどつくることは健康な身体をもった人であればできないことはないでしょう。
足りない、あかん!て思ったら生活費や老後資金を回すこともできますし。
(それすら少し貯蓄できないなら話は違ってきますが…)
逆に投資に成功したら「ラッキー!」おもったよりも、お金が掛からなかった…と思っていればいいだけ。
余剰分を老後資金にでも回しておくことができる。
…ようは何がいいたいかと言うと「教育費だからリスクのある金融資産で運用しないことが何よりも大切だ」と思い込むのは、ちょっと違うんじゃね?ということです。老後資金と同様に「最初はアクティブ、最後はディフェンシブ」が理に適っているのに、老後資金以上に教育費が聖域化しがちなのなんでだろう?不思議です。
コロナの金融緩和がどれだけ悪性のインフレ率を示すのか分かりません。善性のインフレ率も5年、10、20年先どうなるか分かりません。利息の低い日本の銀行の定期預金だけでは心もとないです。
だからこそ、多少のリスクを負ってでも教育費の元本は金融資産は運用すべきではないでしょうか。そして、足りなきゃ副業でどうにかすればいい。
…こういう話をしたら「人それぞれ」「家庭それぞれ」ということになるし、もっと上の世代に言ったら「不健全な考え方」と言われるのでしょう。子どもに対する投資もまた、功を奏するかどうか不明なものなんですけどね?株以上に不確実です。そもそも自分にリターンなんて期待したいもので、次世代に託すものですし。ただし費用対効果を求め、子どもが少ない現代にたくさんお金を掛けるところ。ある意味で、とても矛盾している投資なのかもしれません。
(誤解を恐れずに言えば、教育という投資に懐疑的であるスタンスです)まあ、親のスタンスで子の一生が決まる(ある枠組みから外に出にくくなる)ところもあるし、教育を含め子どもの人生を決める環境要因のデザインというのは非常に難しいものがある。。
※なおリスク分散という意味で、表題の株式投資をインデックスファンドに変更しておきました。個別株じゃなければ安心というものでもありませんが。
教育費に関して極端に安全志向の人が多いような???
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