うちの人に錦鯉の何が面白いのか分からないと言われてyoutubeをあさって見て見るも確かに一体何が面白いのかわからない。いやまったく面白くないわけではなくて味わいはあるけどこれをM-1の王者ってことにしてしまうと何か前提にあるものが崩れるんじゃあないのかな?と思ってしまう「M-1王者 錦鯉・長谷川の「20年前映像」に驚き 「こんなに歴史のあるダンスだったとは」」M-1グランプリの錦鯉…なにが面白いのかわからないと言われて確かによく分からないうーん分からない。いやわからなくもないが、わからない。わかるようで、わからない。結局はわからない。
ただ…50のおっさんが本気でバカをネタにするというところがプロ魂なのかなと言う感じはする。
ハリウッド雑魚師匠とかもあんま知らないけど、よく分からないと言ってしまえばこれもよく分からない。ただそれとはちょっと違うんだよな。言ってしまえばダウンタウンの松本人志も謎っちゃ謎な存在だけど。…最近またお笑いが急に難しくなった気がする。明石家さんまって結構嫌っている人が、そんな感じかな。でも万人受けってことで君臨している。錦鯉も明らかに万人受けじゃないつーか。若い人が見ても哀愁は感じるだろうがだから何?ですよね。
M-1って正統派漫才から少しひねった感じのものばかり、つまり正統派だと思っていた。他の対戦相手を見ても様々な工夫やギミックはあるが正統派のテンポがある。悪く言えばルールさえ守れれば誰もができなくはない感じ。秀才のネタが多い。錦鯉は良く言えば天才なのかもしれない。天才をズルいと言っては僻みになってしまう。凡人は秀才を評価するが天才の審査員が評価すると天才が選ばれてしまうのかもしれない。個人的には秀才が評価されたほうが安心するのだが…お笑い界もそれじゃあダメなのかもしれない。だからちょっと自分には分からないものが天才だと評価される方が健全なのかも知れない。まあ、他の候補者の漫才を見ている方が素直にクスって笑えるし、そういう笑いを貰えるのが漫才…正当な漫才だと思うんだけどなぁ…。それじゃあ大量消費されるJ-POPなのかなぁ。漫才に詳しくない人が正統派漫才とか言っても何の説得力もないつーか、何が正当派の拍子で何が正統派じゃないのよさ?って聞かれても上手く回答する自信はない。誰か詳しい人後はよろしく!って感じでも、正統派があるはずだとどこかで思っている。そういうものがないと心配になる。
…というわけで、自分で書いててもよく分からない文章なんだけどさ。
世の中なにが当たるのかわからない。後はなんだかよく分からないものが評価されることがある。ある意味で天才には敵わない。前提が大きく崩れることがある。ただし前提がまったく無駄なわけではない。世の中なんだかすごい複雑になった。とりあえず、僕ら凡人はがんばって歩いていくしかない(なんだその結論は
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