ネタバレあり。
13歳のアート思考という書籍をそれとなく読みました。
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なぜ、この本を読もうと思ったのか?あまり覚えていないのですが、
13歳が読むにしては、ちょっと難しすぎる内容ではないか?
というのが第一印象です。
芸術の鑑賞について論ずる本でこの手の本は過去にも読んだことがあります。
たぶん、抽象画とかが出てくるんだろうなー…と思っていたところでてきました。
便器の泉も見たことがある…あれ、これって過去に見たことがある本だっけ?忘れた。
大人の方がハッと気づくことがある系の芸術雑学本な気もします。
逆に子どもは読んでも味わい深く読めないのではないでしょうか。
こういうのを読むとひねくれた子になります。(しらんけど)
最初の導入はとても面白かったのですが、、、
結論を急ぐ私は1つ1つタネ明かしされるタイプの本が苦手なので、
逆から読んでしまいました。
これが結論だ!とか言っていいのか分かりませんが、
この世にはアートがあるわけではなくアーティストというアートの探求者がいるだけだ!
みたいな結論でした。で、なるほどーと思いました。で、満足しました。
個人的に面白かったのは、過去にNHKのドキュメンタリか何か見たことがある気がしますが、、、
千利休が瓦職人に作らせた黒い茶碗です。
千利休がこれを「芸術」と言い切ったのもすごいですが、
それがずっと時代を経て今も残っている…
ってことが改めてすごいなーと思いました(小並感)
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