9月1日は防災の日らしいです。また、9月そのものを防災月間として世間的に扱っているみたいです。わりと最近つくられたものでしょうか?ずっと前からですっけ?とりあえず、コロナショックについては深刻な混乱はなかったものの感染拡大で初めての緊急事態宣言の時でしたっけ(もう忘れている…)スーパーやコンビニの食品が一部の加工食品しか残っていない状態になりましたし、マスクやトイレットペーパーなどはだいぶ長い期間品薄な状態が続いていました。いつ何時、食べ物や飲み物が手に入らない!ということが起るかわからない。備えあれば患いなし、ということで防災食などを入れ替えました。
で…賞味期限がきれた防災食を食べてみて…分かったことがある。
お菓子や野菜は食べたくなる
防災食を食べる時なんて、被災した時ぐらいなんだから、お米と堅パンと水があれば十分だろう…と思っていましたが、1日で嫌になります(苦笑)
尾西のアルファ化米でいろんな味のものを用意して食べ比べましたが…これはこれで感動的に美味しいですが、いくら具や味が変わってもおかず、野菜、お肉などが足りているかと言えば…もちろん足りない。より長期に渡って制限のある生活をする可能性もあるので、いろんなタイプのおかずがあるといいと思う。個人的には煮物、カレーライス、野菜スープ、シチュー等があるとだいぶ平常時の食事に近づけると思う。
それに加えて…お菓子は気持ちを落ち着かせるためにも、日頃より多く食べたくなるはず…我慢はストレスを生む。食事の我慢はケチらずにストックさえしていれば解決する。余ったら食べればいいだけなので、美味しい防災食を買うべきである。
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↑ 例えばこんなの。
可能であればカンパンは避けたい
カンパンが好きな人は構わないし、ザ・防災食と思われているが…腹の足しにならず、お世辞にも美味しいとはいえない。
別に賞味期限が長いわけでもない(どの商品も最長5年ほどで、他の防災食と変わらない)。
あと、別に安いというほど価格が安くない場合が多い。
賞味期限が長いカロリーメイトなどのブロックバーの方がマシではないだろうか。
すぐに食べられて、携帯しやすい面もあるかもしれないが、無理に用意しなくてもいいと思う。
アルファ化米のおにぎりは要らない!
防災食としてアルファ化米のご飯とおにぎりを用意しておいた。
賞味期限が近くなってきたので食べることにしたのだが…
おにぎりは…携帯しやすいし、お腹が空いていなくても食べる気になる、不思議なものだが…
アルファ化米のおにぎりにその機能性を求めなくてもいいのではないか?ということが分かった。
だって袋に水をそそいでそのまま食べるだけだし…ご飯とそんなに変わんないよ…というのが、正直なところだった。ご飯とおにぎりを別ジャンルと言う感じの気分にもならなかった。
あくまでご飯の延長におにぎりがあるので、飽きることを防止する高価も薄い。
今回は食べていないがパン系やご飯モノの商品は炭水化物としてエネルギーを生むための、
生命維持に必要な食品ではあるのだけど、人間とはどうも贅沢な生き物で(苦笑)混ぜご飯とエビピラフとか、チョコパンとバターパンとか、そういうカテゴリーの差異は差異じゃなくなってくる。
食べたいのは、ハンバーグとか、カレーライスとか、ナポリタンスパゲティとか、天ぷらとか、寿司とか、ステーキとか、ハンバーガーとか、フルーツとか、生野菜サラダとか、そういうものになるのだろう。
さいごに…防災食にはふだん食べたいものを選べ!
さすがに寿司は無理かもしれないが…作れば売れるよな。
寿司の防災食、刺し身の防災食…太陽光と蓄電池と冷凍庫があれば実現できるので、それらをワンセットで販売するとか。災害時でも新鮮なお魚が食べられる!みたいな…。
あとは、ステーキの防災食、天ぷらの防災食、唐揚げの防災食、このあたりなら銀色のパウチでも5年ぐらいはいけるんじゃないだろうか?知らんけど。
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