ネタバレあり。
とても内容は面白いけれど、なんか知らんけどだいたい先が読めてしまうのは、だいぶタイムリープあるあるの構造で物語が作られているからなんだろう。
つまり、
1.主人公と同じ能力者がいなければならない
花垣がタイムリープできるということは、同じ能力者がいないとフェアじゃない。
ゆえに稀咲も同じ能力を持っていると考えるのが当初から極めて自然だった。
加えて、
2.主人公の近くにいるものが真犯人
そして、花垣にとって一番近いところにいて示唆する人物こそが、
真犯人(ないしは真犯人に操られている存在)である。
…となるとやっぱりナオトが限りなく怪しい。
稀咲に口調が似ていて、父親と同じ冷徹な警官。
これでもか、というほどに分かりやすい後で回収されるであろう伏線の数々…という(苦笑)
まあ、別にいいし名作なんだけどなんだかなぁ…そんなどうでもいい物語の構造について言及しだしたら
おっさんの証拠なんだろうけどなあ。
てか、それでいて、ネタが古いんだ。2000年代。
作者がその時代だからしょうがないんだろうけど。
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