まあ、言いたいことは表題の通りなんですが。
子どもは体の熱を作り出す仕組みがすごいのか。動いていれば薄着でも寒くないらしい。かつで、自分もそうだった。
大人というか自分ははまるでダメになってしまったようで、わりとせわしく動いていても寒いものは寒い。
じっとしたまま外にいるのはまず無理だ。
公園で子どもがはしゃいでいるのを見守っていることができず、
一緒になって園庭を早足で回ってみるものの、思ったほど体が温まらない。
そのうち足が痛くなって、少しでも止まれば、全身はすぐ冷めて震える。
そうしたことがあってから、もっと温かい下着がないか?
…などと思いながら、この数ヶ月よく通販サイトを見ていました。
1200デニールとかいう暑さのタイツとか履いたら、温かいのかな?という疑問が頭から離れない。
これは、履くのは大変そうだし、これ履いたら「もう終わり」で後がない、となんとなく思っている。
安物の裏起毛のシャツで、留めてなんとか過ごしている。
分厚い下着をずり落ちたズボンの裾から見えてしまった…そんな老人の光景をなぜだか思い出して、
1200デニールのタイツに手を伸ばす気はない。手を伸ばしたら負けだ。
なにをもって負けと言うのか分からないが、そんな気持ちだ。
…いや、あれは腰痛を誤魔化すためのサポーターなのだろうか。
いずれにしても、ああなったら大変だ。
そういう意味の老いは当たり前だが嫌なものだが、とうとう自分も老人の側になったなあと自覚した。
40,50代の教師が朝、朝礼で寒そうな仕草をしていて、「そこまで寒くないのにな?」と思っていたが、
彼らは自分のように寒かったのだな…などとその時のことを思いだしたりしている。
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