『誰でも女の子が描ける!トレパク入門』著 古塔つみ …って本があったら読みたいよ。図書館で見つけて、借りないけど、パラパラめくるくらいはしてから、棚に戻したい。この人、きまぐれオレンジロードが神だとか言っている時点で限りなくおっさんなわけだけど、東京オリンピックのロゴと同様に限りなく制作サイド側が胡散臭いというか加齢臭がする。
そんなもの(YOASOBI)に消費行動喚起されてお金を払っている若者たちよ怒らないのか。真の芸術活動はそういうものじゃねー、って具合にさ。時代にそして大人に対抗しないのか。
…さて、大人にならない厨ニ病のおじいさんと言えば石原慎太郎が逝った。「石原慎太郎は成熟を拒絶した「永遠の中2病」 軽薄さを三島由紀夫も見抜いていた」保守な都知事だと思っていたが子どもであることが実は売りだったのかもしれない。
なんか知らないけど、石原慎太郎とか猪瀬直樹が薄っぺらいって批判される意味が最近ようやく肌で分かってきた気がする。
…これを言うとまじで怒ってきそうな人がいると思うが、三島由紀夫も天才にして物語の中で死んでいったという意味ではガキな感じに対して、ポピュリズムに迎合する軽薄な厨二病だと石原慎太郎というのはちょっと難しい。
なんで彼らが薄っぺらいかというと大人やっていると自分の薄っぺらさに気づいて、優秀な作家と世間で評される人も薄っぺらな上に物語を描いているに過ぎないんだなあ…ってことが分かってきちゃうからだと思う。
なんで小説家が政治家になること権力者になることをみんな好くんだろう。よくわからないなあ。
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