はじめてランディングページを作るお仕事をしたいのですが、どういったポートフォリオを作ればいいのですか?と聞かれることがあります。
回答に困るというか個人的には「好きに作れば?」と思うのですが、ちょっと無責任で態度がわるいかなー…と思いまして、考え直してみました。
…この分類に従ったほうが、よくあるLPにしておいたほうが多くの人にリーチするし「実力が分かりやすい」カテゴリーを勝手に12個の要素に絞ってみました。そしてそれを勝手に「LP12」「LP12カテゴリー」と呼ぶことにしました。
Webデザイナーならば、自分のカラーを決めたほうがいい場合もあるかもしれませんが、よくある12のカテゴリーをまず作れるようにしてパターンを心得ておく方が、仕事もしやすく、そして、見つかりやすいのではないでしょうか?
LP12の12要素
LP12はの構成要素は「クリニック、歯科、不動産、士業、ブライダル、サービス、リフォーム、飲食、教育、EC、美容、買取」です。
生活の14分類
ちなみにマーケティングにおいては「生活の14分類」というものがあるそうです。消費者がお金を使う分野なので、これらから作りたいジャンルのデザインを選び出してもいいかもしれません。
おそらく、株式会社デコムの代表者が作り出したものだと思いますが、こちらから抽出してもいいかもしれません。ちょっと特殊なグループ化になっている気はしますが、中分類から具体的なモノやサービスを想起しやすい気はします↓
参考URL:ブランドに足りないものを発見する、「未充足の欲求」という考え方
1.美容・ファッション
スキンケア、ヘアメイク、メーキャップ、おしゃれ、身だしなみ、など
2.健康・ヘルスケア・医療
健康管理、フィットネス、ヨガ、トレーニング、マッサージ、など
3.遊び・エンターテイメント
余暇、趣味、スポーツ、音楽、旅行・観光、季節行事、など
4.買い物・買い方
ショッピング(店舗、オンライン、通販、直販など)、オークション、フリマ、など
5.仕事・働き方
ワークスタイル、スキルアップ、キャリアアップ、就職・転職、など
6.IT・メディア・コンテンツ
デジタルライフ、テクノロジー、スマートフォン、SNS、ゲーム、家電、など
7.家事・家族ケア
選択、掃除、片付け、子育て、介護、ペットの世話、など
8.恋愛・友人関係
コミュニケーション、部活・サークル活動、コミュニティ交流、など
9.食べること・飲むこと
食事、自炊、間食、外食、喫茶、カフェ、飲茶、バー、飲酒、など
10.学び・教育
勉強、習い事、資格取得、受験、留学、研究、生涯学習、など
11.住まい・住まい方
インテリア、家具・家財、ガーデニング、リフォーム、引越、移住、など
12.金融・保険
マネー・ライフプラン、将来設計、資産運用、貯蓄、保険、節税、家計管理、など
13.モビリティ
車・バイク・自転車・鉄道などでの移動、通勤・通学、お出かけ、など
14.社会活動
エコ活動、地域活動、ボランティア活動、文化活動、NPO活動、など
メモ:その他、気になった点
カテゴリを組み合わせてもOK
カテゴリーを組み合わせることで新しいアイデアをひねり出すことにも使用することができるようです。
例1)デジタルライフ×コミュニケーション
例2)飲酒×生涯学習
例3)節税×ボランティア活動
ところで”飲茶”ってなに?
飲茶(ヤムチャ)…って食べ物のこと???、お茶を飲むことを飲茶って表現してあると思うのですが、飲茶って表記しないよな。中国人がつくったのでしょうか。
→点心などの料理を食べに行き中国茶を飲むことを「飲茶に行く」というように使用するそうです。知りませんでした(汗)というか点心?小さい肉まんのことを飲茶と言うんだと思っていました。食べ物そのものではなくて飲食行為のことを言うのですね。
以上。
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