gomiryoの妻、ゴミコによる株日記
はじめまして、ゴミコです。2020年11月から、人生初の株取引を始めました。記録を残しておくための、ゆるい日記のつもりで書き綴っていこうと思っています。
- 「株?投資?なにそれ怖い」
- 「大事なお金をわざわざリスクに晒すな」
- 「これから成長する企業、何か思いつく?」
- 「企業の株価を365日見続けて気が付いたこと」
- 「素人週末トレーダーの誕生」
「株?投資?なにそれ怖い」
ゴミコにとって株式投資とは「実態の無いもので多額の金が動く、よくわからん怖いもの」「働かずして金を儲ける不浄なもの」くらいネガティブなものでした。汗水たらして働いて、その対価として金を得る。「労働の対価としての金」という考えが根本にあったので、自分が動かずとも儲けることのできる金融投資にマイナスイメージを持っていました。
「大事なお金をわざわざリスクに晒すな」
逆に夫は金融投資には積極的な考え方で、「せっかく汗水たらして働いたお金なんだから、お金自身にも働いてもらわないと」ということをよく言っていました。「普通預金に円を放置しているくらいなら、投資で株に変えて放置しといたほうがいい。あとは勝手にお金が働いてくれる。」と言うのですが、やっぱりピンとこない。私からしたら「大事なお金をわざわざ減るかもしれないリスクに晒すな」という気持ちでした。
「これから成長する企業、何か思いつく?」
その後、夫から「ゴミコさんが思う、将来成長するような企業って何かある?思いつくならその企業の株を俺が買うからさ。」という提案をされました。株にマイナスイメージはあるものの、自分の懐が痛まないなら成長企業を考えるのはやぶさかではない。いくつか自分の思う企業を挙げて、その株を1単元(100株)づつ夫は買ったのでした。当時2018年夏ころでした。
私が成長すると予想した企業は以下の4銘柄
- 帝人(3401)
- ココカラファイン(3098)
- くら寿司(2695)
- ユニバーサルエンタテイメント(6425)
「企業の株価を365日見続けて気が付いたこと」
夫が買った株ですが、私自身でも気になり始め(自分の発言により買った株なので責任も感じて)、結局株価を毎日チェックすることにしました。チェックと言ってもiPhoneに元から入っている株価のアプリを開いて、一日のチャートを眺めるといった簡単な作業です。記録をつけるわけでも、どうして株価が上がったのか、下がったのか、理由を探すわけでもありません。単純に眺めて値段を確認するだけです。そしてそれを365日、飽きずにただ眺め続けました。そして一年後、なんとなく気づいたのです。「あれ、株価って金曜日に下がって月曜日に上がるの?」もちろん当てはまらない時もありましたが、なんとなく金曜日は全体的に下げ、月曜日に上がる傾向を掴みました。
「あれ?これはつまり、金曜日に買って月曜日に売るという取引を繰り返せばいいのでは?」
「素人週末トレーダーの誕生」
自分なりの「金曜下げ月曜上げ」傾向を実践してみうと思い立ったゴミコ。以前から持っていた株へのネガティブな思いよりも、興味の方が上回った瞬間でした。人は儲けを前にすると目がくらむのですね…(遠い目)
私の投資方法だと週末しかトレードしないわけで、デイトレと呼ぶには頻度が少ない。よって、ウィークトレードとでも呼ぶべきでしょうか。いうなればウィトレ。語呂が悪いので「週末トレーダー」と呼ぶことにします。そして2020年11月、満を持して素人トレーダーは人生初の株取引へと向かうのでした。
次回の記事→株知識ゼロの主婦がトレーダーになった理由 (2)
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